【映像】文字を用いた表現技法紹介
今日も1日お疲れ様です。
<余談>
皆様のおかげで、ブログ来場者300人を突破しました。
毎日毎日グダグダと書いていますが、約3ヶ月で300人。
一月ごとに100人ほどの方が足を運んでくださっていることになります。
皆様のおかげで、記事を書くぞ!というモチベーションにも繋がっております。
今後ともよろしくお願いいたします。
映像表現技法のお話
以前、2回にわたりアーティストのプロモーションビデオを特集しました。kurischool.hatenablog.com
kurischool.hatenablog.com
今回は、その第3回目です。
サカナクションさんの「アルクアラウンド」という楽曲です。
サカナクション - アルクアラウンド(MUSIC VIDEO) - YouTube
多数の受賞暦
- 第14回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門にて優秀賞
- 2010年度SPACE SHOWER Music Video Awardsにて年間最優秀作品賞
2つの賞を受賞しております。
どちらも、映像表現としてのすばらしさをたたえた物で、有名な作品ですのでご存知の方も多いかと思います。
どんな映像?
一言で言ってしまえば、見て欲しい。
ですが、あくまでブログですので文章で伝えなければ存在する意味がなくなってしまいますので
「文字」という物を非常にうまく扱った作品です。
パソコンにアニメーションとして生み出す。
一つのオブジェクトとして扱う。
などなど、文字を巧みに使った仕掛けが作品内に多く組み込まれており、見ていて飽きない仕掛けになっています。
3:20
3:20秒辺りから、大きな文字を分割したパーツを棒状の物に固定する手法を用いています。
カメラの動きに合わせて、文字が浮かび上がるという仕組みでボーカルの人が文字の中を飛び交っているような、そんな不思議な感覚に取り込まれます。
また、映像の終盤には歌詞とマッチした
「なるほど…」と関心する最後の仕掛けが施されています。
ぜひ一度お楽しみください。
失礼します。