英姿颯爽

日々の気づきや、技術的な進捗のお話です。

【映像】AfterEffectsのParticulWorldについてのまとめ

今日も1日お疲れ様です。

<余談>

漫画の「ONEPIECE」がギネス記録を樹立したようですね。www.oricon.co.jp


「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」
としての受賞のようです。
多く発行部数を誇っていたことは知っていたのですが、まさかギネス記録に登録されるとは…

ここまでくると、無事完結までたどり着けるのか作者の体調などが心配になってきますね…
どうか、作者の尾田栄一郎先生には健康に気を使っていただきたいです。

それにしても、歴史的大記録おめでとうございます。




CC ParticulWorld

kurischool.hatenablog.com
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以前、2回に分けて桜吹雪の製作をおこないました。
今回は、そのために用いた「CC ParticulWorld」について解説します。


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以前お話ししたようにこのように多くのメニュー項目があり、数値をいじりながら確認していくという作業が必要です。

しかし、これらが日本語化されていればいちいち数値をいじらなくていいわけですよね。
そのためのメモ書きです。

大まかな分類

  • Grid & Guides
  • Barth Rate
  • Longevity (sec)
  • Producer
  • Physics

CC ParticulWorldを構成する主な分類は、この5つになります。
上から順番に日本語訳していきましょう。


Grid & Guides

グリッド線というものをご存知でしょうか?
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ワードやお絵かきツールなどで見たことがある方も多いかと思います。
どのようなものかというと、作っている段階では表示されているのですが、印刷をしたり動画形式にしたりする時に非表示になるものです。

その角度や位置、どれくらい広がるかの目安などを表示できるツールです。
しっかりとした範囲や、大きさなどを意識する場合には必須になるツールですが
日常的には、あまりいじることはないかと思います。

自分は水平線を表示する
「Horizon」はたまに用いますが、あまり使わないですね。


Barth Rate

こちらは「生成量」を調整するツールです。
数値を大きくすればするほど、多くのパーティクルが空間内に生み出されます。
目的や用途に合わせて数を調整してみてください。

ちなみに、ここの数値を時間で変わるようにすれば
最初は少しづつ花びらが散っていき、途中から多くの花びらが舞う、最後には少しの花びらが舞う
というような自然な表現ができます。


Longevity

こちらは「表示時間」を調整するツールです。
「寿命」といったりもしますね。
1つのパーティクルがどの程度、画面に残り続けるのかを調整するために用います。

例えば、雪の結晶なんかだと自然に消えていってほしいですよね、ふわ~っと
そういう時には、ここの数値を小さくするほど消えるまでの時間が早くなります。

Producer

こちらは「生成地点」を調整するツールです。
どこの場所からパーティクルが発生するようにするかを自分で決める事ができます。
座標・半径の2値から指定することができ
X・Y・Zの3次元空間での調整ができます。

すこし、説明が難しいのですが
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こちらがZ軸の半径を0にしたもの
1つ1つのパーティクルの大きさが一定の大きさに保たれています。

しかし、実際に現実世界で見ると
近くの物は大きく、遠くの物は小さく見えますよね。
それを、映像にも表現したいわけです。


そこで、Z軸の半径を1.5にしてみました。
まったく同じシーンを切り出したものですが、こんなにも大きさに差がでます。
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そのように、位置や半径をいじるだけで映像には大きな影響がでます。
なんだかうまくいかないな〜と思った時、いじってみると印象が変わったりします。


Physics

ここが、一番目玉となると思います。
これは「物理演算」をコントロールする機能です。
パーティクルの動きを渦巻き状にしたり、上に遡っていくパーティクルを生成したり
重力を設定して、パーティクルの落下速度をゆっくりにしたり

パーティクルの挙動を決めるのは、ここのPhysics(物理演算)になります。



以上で簡単なParticulWorldの説明を終わります。
簡単なメモになってしまい申し訳ありませんが、もしわからないところなどあればコメントいただければ対応させていただきます。
失礼します。