【映像】After Effectsのエフェクト「Ball Action」を使ってみる
今日も1日お疲れ様です。
今日は、AfterEffectsの「BallAction」というエフェクトを使ってみたいと思います。
サンプルはこちらです。
細かいボールになって、それらがはじけていくというアクションを行ってくれるエフェクトになります。
エフェクトを適用すると、このようにメニューが展開するので少し紐解いていきましょう。
よく使うメニューがこちらです。
Scatter
ここの値でボールの散乱度を調整できます。
数値が大きくなるほど、広い範囲にボールが広がり
小さいほど、元のレイヤーの形状に近づきます。
(大きくしてから小さくすると、ボールが集まってきて元のレイヤーの画像や文字を表示するなどのテクニックに応用できます。)
Rotiation
レイヤーの回転を行うことができます。
Grid Spacing
ボールの密度が設定できます。
値が大きいほど、密度が高いものになります。
Ball Size
個々のボールのサイズを調整できます。
大きくすると、隣り合ったボール同士が結合します。
大きすぎると画面いっぱいにところ狭しと展開してしまうので、少し抑えめに設定していきましょう。
Instability State
はじけたボール達、個々の回転を調整することができます。
簡単にですが、まとめてみました。
処理が大変重いため、あまり複雑にはできませんが短い時間のものなら映像にアクセントがつくと思います。
ぜひ、試してみてください。
失礼します。