英姿颯爽

日々の気づきや、技術的なお話です。

ゲームの作り方【デザイン編】

お疲れ様です。
www.kurisu.site

前回の記事で自作アプリの2作目をリリースしたことをお伝えしましたが
今回はそこから、自身が担当した

「デザイン」
「バランス設計」

についてお話していきたいと思います。


デザインについて

今回は特に注意した2点

イラストの枠線
アイコンの工夫

についてお話していこうと思います。

イラストの枠線

イラストに枠線をつける事で、ユーザーがわかりやすいように
背景との境界線を作る事ができます。
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[枠線あり]
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[枠線なし]


ただ、今回のアプリでは[枠線なし]の方を採用しています。

なぜなのか?
→枠線をつけると、背景との境界線が作られユーザーがわかりやすくなりますが
イラストが強調されてしまい、画面内で強調するアイテムが多くなるほど
画面がうるさくなってしまいます。


今回は柔らかい雰囲気のゲームにしたかったため
境界線があやふやになってしまいますが、枠線を取り外して
背景との色の違いに注力してアイテムを作るようにしていました。
(キャベツはちょっと失敗した気がしますが。。。)


アイコンの工夫

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こちらが実際のアプリのアイコンです。
ここで工夫したのは「違和感」を与えることです。


アイコンの角度を少し傾けてデザインしました。
スマホを使っているうえでたくさんのアプリをインストールされると思います。

そのうえで、触ってみたいと思わせる違和感を引き出したかったです。
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(ちょっとした違和感で触りたくなりませんか?)


総括

ちょっとした違和感を生み出すコツや
やるべき手法でも、それをあえて使わない手法など


デザインの切り口は本当にいろいろとあるなと考えさせられます。
play.google.com




ちょっと記事が長くなってしまったので
バランス調整編は次回にします!

以上です!