英姿颯爽

日々の気づきや、技術的なお話です。

【映像】After Effectsを用いた、球体が跳ねるアニメーション

今日も一日お疲れ様です。

<余談>

「にっぽんど真ん中祭」に行ってきました。
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愛知県名古屋市で開催されるお祭りで、全国のよさこいを踊る団体さんが集い、日本一を決めるという、お祭りです。


学生チームなども多く出場しており、これを毎年見ることを楽しみにしており今年も行ってきました。
結果としては「笑゛」(じょう と読みます)さんが優勝でした。
この団体さん、過去にも優勝したこともあり本当に圧巻の演舞をされます。

www.youtube.com

昨年の映像ですが、その圧巻の演舞をご覧ください。



若干の悪天候ではありましたが、出演者の方や運営に関わった方々本当にお疲れ様でした。
来年からみに行くことができないのが悔しいですね…


球体が跳ねるアニメーション

kurischool.hatenablog.com

昨日立体が跳ねるアニメーションを製作させていただきましたが、動きに不自然さが残っていたため改変してみようと思います。
よりアニメーションらしさを出してみました。

youtu.be



前回に比べてボールそのものが生きているような動きになったと思います。
詳しいやり方についてみていきましょう。


潰す&伸ばす

今回はボールを潰す・伸ばす2つのテクニックを用いて、自然なアニメーションを製作しました。

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上の写真が潰す
下の写真が伸ばすです。



ボールが地面に到達した段階で、グニャっと潰して
すぐに戻ろうとする力を働かせて、伸ばしてあげる。

これら2つのテクニックだけで、ボールの動きに自然さが生まれます。



ボールのスケールをいじる

潰す・伸ばすこれらを実現するためには、「スケール」というものを使います。
通常、このスケールは縦横比が固定されているため物体を大きくするか、小さくするかしかできません。

ただ、この縦横比を固定しないようにしてあげることで、横長・縦長にすることができます。



今回はここまでです。
お疲れ様でした。