【映像】After Effectsを用いた、波紋と桜吹雪の合成
今日も1日お疲れ様です。
<余談>
私事ですが、製作した飲食店のメニューが店頭に並ぶことになりました。
日本中を探しても、一箇所でしか見ることができませんが
もし機会があり、見つけることがあったら
「あ、あの人のか…」くらいに思っていただけたら幸いです。
また、明日にでも記事にします。
先日の続き
もはや恒例となってきたといいますか、タイトルが似たようなものが多くなってきましたね。
自分のパソコンの中に似たようなファイル名が多くなる理由がわかった気がします。
kurischool.hatenablog.com
今回は、こちらの記事の続きになります。
桜吹雪を考える
以前と同じように「Particul World」を用いて、桜吹雪を製作します。
黒い背景に、エフェクトで適用させたところ花吹雪が完成しました。
うーん…微妙ですね
ちょっと難しいんですけれども
図もまた微妙ですね…
なんとかこの図解で感じてください。
通常、「Particul World」を使用すると一点から放射状にオブジェクトが投げられるようにパーティクルが展開し、下に向かって落ちていきます。
これが図の×の方
しかし、今回は中心から生み出されたオブジェクトが、大きな渦を描くように手前へと展開するようにしたいということです。
これが図の◯の方
(…どうか、伝わっていただけると幸いです)
手前に迫ってくる渦を作り出す
「Particul World」の設定をこのようにいじります。
特徴は2箇所
- AnimationをTwirlyに変更する
- Direction Axisの値を変更する
説明をいれていきます。
AnimationをTwirlyに
放射状に投げられていた映像を、渦巻き状にするための処理です。
他にも[Fire]で、炎のようにゆらゆらと上に上がっていくようにしたりできます。
Direction Axisの値を変更
これで、角度を変更します。
初期設定のままだと、下に向かっている矢印になっているのでこちらの値を変更し、手前へと向かってくる渦巻きに変更します。
完成した映像
今日もお疲れ様でした。youtu.be
このように波紋の部分から、手前へと渦状に展開してくる桜吹雪が完成しました。
さらに手を加えていくことで、工夫をこらせそうですね!
それでは、今回はここまでとします。
失礼します。